◆◆◆ 1892 ★ 六本木クロッシング-2 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2013.11.6.

現代芸術を見て歩くと、普通の展示というものに飽きてくる。

六本木ヒルズのミュージアムは、さすがに外れがない。

隣で、スヌーピー展が開催されていて、入場料2000円は払えないという話で一致した。

ベビーカーと、ベビーごとご来場のママ大量。

グッズ売り場もスヌまみれである。

商業美術というのは、かくあるべし。でも、売れ残りも大量にあるに違いないと内心儲けは、大したことないんじゃないかと思ったりもする。

まあ、スヌファンは世界中にいるし、展覧会も、各地で開かれて、それぞれ集客していることを考えれば、グッズも巡回すればいいわけで、それ以外の品とは格が違うと思ったり。

クロッシングの入り口では、椅子と服でできた壁がドーンとあり、「おおっ」という驚きから始まる。材料をどうやって集めたんだろうと気になってしょうがない。

女性が作ったのか。アタシもあれぐらい作れると思うけどな。場所がないけど。

構造上安全なのかどうかは不安だけどね。

そうして、政治や世論の問題を作品にしたアートが並ぶ。ヒルズは、音声ガイドが無料というのもヨイ。

あれがないと、現代作品のほとんどは意味不明のまま、記憶にも残らない。

聞いたとしたって、忘れちゃう作品ばかりである。

銅板に昔の写真を転写した作品も、銅版画に詳しい竜姫も、アタシも、シゲシゲと、拝見し、

「どうやって作ったのか気になる」という話で盛り上がる。

あーいうのは、作品も小さいし、持ってても、身の回りに置いていても、それなりに楽しいと思うけどね。

巨大な作品や、部屋一面に家具などが宙に浮いたり、壁面から家具が飛び出ていたりする作品は、邪魔でしょうがないよね。汗。

作家は、作品を、どうやって現金化するかも考えなければならないと思う。

もし、それを放棄するのであれば、それは、創作ではなく、趣味とか、道楽なのである。

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