◆◆◆ 1884 ★ 国立博物館 京都洛中洛外図屏風 ◆◆◆
インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送
(あとはいつでも見れますよん)
2013.11.1. 久しぶりの平成館。 高いからね。 入口には、四メートル四方の巨大モニターが四枚。 洛中洛外図屏風を四分割し、それぞれの群像表現や、建物、名所などを拡大して紹介。 音声は音楽だけで、文字と、絵で楽しむという趣向。 日本テレビの四Gとか呼ばれるカメラで撮影した、渾身の映像作品だった。 今回は、国宝や重文級の屏風が七枚全部そろって見られるという趣向。 どの絵も、人物は三センチぐらいで、S嬢は、「もう大きい絵を見たからいいよ」 と満足気だった。 ホントは違う作品も多くあったんだけどね。結構な人ごみで、近寄れないというのもあった。 |
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彼女は、国立博物館も初めてだと言う。 そのあと、どこぞのお寺のお庭の四季の映像(ほぼ実物大)を見て、それから、障壁画の部屋へ。 二条城とか、どこかのお城の、殿様が座る場所の壁画なんかが部屋ごと展示されていて、素晴らしかった。 S嬢、展示の写真を見て 「天井もあるとヨカッタのにね」とボソリ。 彼女は正しい。 展示は、木枠のようなものに入れられているため、実際のお部屋のような荘厳さに欠ける。 天井も、ホンモノじゃなくても、写真かなんかで、タイルを作り、似た感じの空間を一部作ったら、もっと臨場感が出たと思う。 |
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そのあと、会場の外で流れていた映像も拝見。次に、ハニワのコーナーへ。 アタシは、国立博物館の中では、埴輪のコーナーが一番好き。 展示もチョロチョロと変わっている部分もある。 S嬢は、ハニワを見るのも初めてだった。 彼女は、ブツブツと感想を言いながら歩く。 アタシも、ときどき、展示されている品が、どんな品だったのか、ヤジリとか、銅鏡なんかについての説明をしながら観賞。 |
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そのあと、運慶・快慶の部屋があるので、14室へ移動。 それから、仏像を展示してある部屋に流れ、本日の観賞は終了。 途中のソファでお茶を飲んだりもした。 国立博物館は広いから、行く予定の方は、時間をタップリとるといいと思います。 京都展では、土産物屋も沢山でてましたが、小さいヨウカン一本262円にビビリ、何も買えません。 S嬢は、「どこでもお金を取るようになってるんだねえ。」 などとしみじみと感想を述べる。 ショップを見ても、何も買うこともできないので、アタシは、彼女に、写真付きのチラシを探して、渡すことにしている。 記念に持ち帰っているみたい。展示場でも、紙を手に持って歩いている人がいるので、あの紙も貰いたいとアタシに話すので、アタシは、「あれは文字ばかりで、持ち帰っても、どうせ読まないからさ、ゴミになるだけだから、やめなよ。」と言い、彼女も、文字ばかりのチラシは、確かに不要だと思ったのか、二度と手に取ろうとはしなかった。 |
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