◆◆◆ 1856 ★ 来客-2 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送

(あとはいつでも見れますよん)

2013.10.15.

空港からはホテルに向かい、荷物を置いて夕飯に。全員に、事前購入のパスモを渡し、チャージの仕方も教える。

何が食べたいかと聞くと、『神戸ビーフ』だという。

オジャラ「神戸ビーフは無理よぉ。ものすごい高いよーっ」

でもまあ、知っているステーキ屋があるからと、上野まででて、ステーキ店に入る。100g1500円も出せば、結構イイ肉が食べられる店である。

8名で乗り込んだのだが、喫煙客のテーブルの隣で、長男の奥さんが、煙くさいからここは嫌だなどと言いだしたため、店員さんに詫びを入れ、店をチェンジすることにした。

アメリカ仕込みのノンちゃんは、我慢するこということはしないのである。

アタシも、海外で我の張り方は学んだつもりである。とりあえず、彼女を落ち着かせ、次の店を探す。

そんでもって、上野アメ横の安い居酒屋が並ぶ辺りに禁煙ルームがあるとも思えず、途方に暮れていると、呼び込みの兄ちゃんが声をかけてくる。

オジャラ「禁煙ルームある?」

呼び込み「ああ、和室を貸し切りにしましょうか。普段は12名さまのお部屋です。」

オジャラ「ふーん。メニュー見せて?」

上野で、お座敷貸し切りとなれば、こんなもんだろう。

呼び込み「今日は、土曜日なので、お料理かドリンク、全品二割引きにします」

オジャラ「オッケー。そんじゃ、ここに決めるわ」

という安易さ。上野で食べる店は、そのステーキ屋しか知らないため、あとは、どの店に入ったって、当たりもするし、はずれもするというのが個人的な意見である。

アメ横から、大きい道路を渡り、ガードをくぐり、小道を真っ直ぐ行った場所の、ステキな飲み屋だった。

8名の団体客を動員した呼び込み兄ちゃんも、ドヤ顔。

清潔な間取りで、白い服を着た板さんが何人もいる和食のお店である。

そうして、ここで、刺身とか、味噌汁とか、唐揚げ、サラダ、芋のシンジョウ揚げとか、握り飯なんかを腹いっぱいに食べて、8名で26000円(2割引後の価格)

酒は、たいして飲まなかったが、まあ、これぐらいの値段は普通だろうというのが個人的な相場感。というか、想像よりは安い感じ。

店では、他に食べたいものがあるのか聞くと、神戸ビーフの他には、大トロを食べたいという。

大トロの値段は、小さい切れ端(1貫でもか2000円ぐらいすると言っても、納得しないようで、、、、

まあ仕方が無い。マグロにもイロイロあるけどなあ。アタシも、特に、どうしたいということもないので、明日の朝、築地に行くことを提案。

朝4時とか5時にマーケットに行って、様子を見てみたらどうかという話に。

彼らは、三時に起きて、四時入りしたらしい。

そんでもって、解体ショーをしているマグロの店先で、大トロの塊2キロをゲット。その場で刺身にしてもらい、コーヒーショップで、みんなで食べたのだとか。汗。コーヒーショップの人、英語話せなかったんだろうな。迷惑スカリ。

金額は26000円だったらしい。大汗。

徽宗皇帝の猫

徽宗皇帝の猫

まあいい。それが、なんのマグロだったかとかは、重要ではない。彼らがハッピーなら、それでヨイのである。

なぜなら、それは、彼らの旅であり、彼らの旅の思い出だからである。

その後は、浅草観光をし、台風が来たのと、早朝に起きて、疲れもあり、眠くなったので、宿に帰ったとのこと。

夜、これから台風が来ようという時間に、新宿に行きたいなどと電話がかかってくる。11時ぐらいまでなら、電車は動いていると思うけど、アタシなら行かないと助言、彼女たちも、日暮里周辺散策で、夜を過ごしたらしい。

日暮里も古い町だし、食べ物屋も多いので、楽しいとは思う。

徽宗皇帝の猫

16日の朝は、予定通り大型台風26号が、日本を通過。ほとんどの飛行機は欠航、電車の多くも止まり、朝のラッシュを直撃。

本日は、午前中の予定はナシにして、午後から、父の家をみんなで訪問し、すき焼きと天ぷらを食べる約束。

アタシは、朝から、千住の有名肉店、上岡さんまでチャリンコを走らせ、400円の牛肉切り落としを2キロゲット。

すき焼きで切り落としとは、なんとも貧しい感じがするかもしれないが、昨日のお高いお肉の売れ残り品のシモフリ肉が大量に交じるこの肉は、お値段以上のクオリティと思う。(100g-500円という肉もある)

ヨーカドーで、焼き豆腐とシイタケを購入。13時に待ち合わせていたのだが、11時ごろメールが来て、ヒマそうなので、集合時間を一時間早めることに決める。

やはり、電車は遅れていたので、彼らは日暮里から北千住ので、混んだ電車に乗る羽目になってしまった。

実家に到着し、アタシが設定した午後1時というのは、適切な時間だったと、父と話し合うのであった。

おじゃらの愛猫トの字

午後は、父の不毛なるコレクションや、世界中を旅したときの写真を、みなさん見なければならなかった。

そして、アタシと、ノンちゃんという長男のお嫁さん(旅の全てを支配)とで、富士山のツアーをパソコンでチェック。

アタシが見たのは、ヨウコソジャパン。

http://www.yokoso-japan.jp/en/index.htm

正確には、彼らが英語サイトから探してきたツアーである。

五合目散策、芦ノ湖クルージング、箱根の大涌谷ロープウエイの三か所を巡るツアー。

ひゅー。一日でこんなに回っちゃうわけ?

的な強行スケジュール。平日は9700円ぐらい。土・日は1000円アップ。英語か中国語のガイドがつくらしい。

日本語ではないところがスゴイ。汗。

一週間前までに予約などと書いてあったが、空きがあるかを電話で確認すると、日本人が出て、日曜であれば、まだ24席も空きがあるという回答。ガラガラじゃん。

ハトバスやら、東急やら、イロイロと探したけど、富士山散策と大涌谷、クルージングがセットなのはここだけなので、少し高いけどここに決める。

あ゛ー、ほっぺた、蚊に刺された。

おじゃらの愛猫スカルとスバルと赤い花瓶

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