◆◆◆ 1822 ★ 足袋作りのその後 ◆◆◆
インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)
2013.8.28. 試作品の片方だけ作った足袋で、親指以外の部分のパターンがおかしいので、もう一度取りなおす。 あとのところは、初回としてはまあまあの出来。 とはいっても、1足だと足らないため、もう一足を呉服店で調達する。 ネットだと1000円というのもあるのだが売り切れ状態で、1か月待ち。 しかも、宅配便料が必要となる。 ということであれば、近所の呉服店で恒常的に購入できれば、それはそれでメリットがあるのだ。 私が頂いた男物の足袋は、厚地のデニムのような藍染の布に、白い裏地。 お囃子などに使うのか頑丈で洗濯機洗いも可という内容。 こんな素材の丈夫な足袋がほしいのだが、なかなか見つからない。 |
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呉服店の人も、足袋は職人技ですからねー。 などと語っていたが、母も、近所のおばあさんも、手縫いできたことを考えれば、アタシにも絶対に出来る。 という確信。 大切なことは、諦めないことである。 懸案のポスターは、区長が二回も見てくださったということで、ケンケンガクガクの修正の嵐。 印刷物に関わる業者の混乱ぶりは、ごくたまに、お手伝いさせていただいている、本業ともいえないアタシの比ではないことは、十分に理解できる。 でもまあ、つくるのであれば、ご利用いただく皆様のご期待に添えて、更に、こちらも、今できる、一番の作品に仕上げたい。良い結果を出したいと思うのは、普通の感覚だろう。 |
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イロイロな仕事がひと段落したら、千住のサイトのテコ入れをしたいよな。 構想的なものは、ある程度できている。 あとは一気に描き起こすって感じかしらね。 だいたい、あの程度でgoogleトップなんだからさ、もっと頑張ると、収入も増えてくるだろうし。 船の絵も描きたいし。 |
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玉堂の絵を見ていたときに思いだしたのは、前田青邨の絵のこと。 あの、ゆったりとしたヒッチと、伸びやかでいて気品に溢れた梅の絵からは、香りまで漂ってくるようだ。 そうして、それでいて、前田青邨の絵だという、確固たる画風を持つ。 ぶっちゃけ、日本画も多く拝見しているけど、彼の絵程個性を持ち、自分の絵を確立した日本画家は少ないと思う。 なかなか、あのようにはいかないよなぁ。 そういう思いだけが、脳みその中に残っている。 結局、青邨の勝ちということなのか。 まだ、彼の力の入った本画をちゃんと見たことはない。 場末の画廊で、小品を数点、チラリと見たことがあるだけである。 横山大観展のご案内か。 ふう。 |
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