◆◆◆ 1822 ★ 足袋作りのその後 ◆◆◆

インターネットラジオFM北千住 ときどきゲリラ的に収録・生放送(あとはいつでも見れますよん)

2013.8.28.

試作品の片方だけ作った足袋で、親指以外の部分のパターンがおかしいので、もう一度取りなおす。

あとのところは、初回としてはまあまあの出来。

とはいっても、1足だと足らないため、もう一足を呉服店で調達する。

ネットだと1000円というのもあるのだが売り切れ状態で、1か月待ち。

しかも、宅配便料が必要となる。

ということであれば、近所の呉服店で恒常的に購入できれば、それはそれでメリットがあるのだ。

私が頂いた男物の足袋は、厚地のデニムのような藍染の布に、白い裏地。

お囃子などに使うのか頑丈で洗濯機洗いも可という内容。

こんな素材の丈夫な足袋がほしいのだが、なかなか見つからない。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

呉服店の人も、足袋は職人技ですからねー。

などと語っていたが、母も、近所のおばあさんも、手縫いできたことを考えれば、アタシにも絶対に出来る。

という確信。

大切なことは、諦めないことである。

懸案のポスターは、区長が二回も見てくださったということで、ケンケンガクガクの修正の嵐。

印刷物に関わる業者の混乱ぶりは、ごくたまに、お手伝いさせていただいている、本業ともいえないアタシの比ではないことは、十分に理解できる。

でもまあ、つくるのであれば、ご利用いただく皆様のご期待に添えて、更に、こちらも、今できる、一番の作品に仕上げたい。良い結果を出したいと思うのは、普通の感覚だろう。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

イロイロな仕事がひと段落したら、千住のサイトのテコ入れをしたいよな。

構想的なものは、ある程度できている。

あとは一気に描き起こすって感じかしらね。

だいたい、あの程度でgoogleトップなんだからさ、もっと頑張ると、収入も増えてくるだろうし。

船の絵も描きたいし。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

玉堂の絵を見ていたときに思いだしたのは、前田青邨の絵のこと。

あの、ゆったりとしたヒッチと、伸びやかでいて気品に溢れた梅の絵からは、香りまで漂ってくるようだ。

そうして、それでいて、前田青邨の絵だという、確固たる画風を持つ。

ぶっちゃけ、日本画も多く拝見しているけど、彼の絵程個性を持ち、自分の絵を確立した日本画家は少ないと思う。

なかなか、あのようにはいかないよなぁ。

そういう思いだけが、脳みその中に残っている。

結局、青邨の勝ちということなのか。

まだ、彼の力の入った本画をちゃんと見たことはない。

場末の画廊で、小品を数点、チラリと見たことがあるだけである。

横山大観展のご案内か。

ふう。

ワタリウム美術館3/23撮影のおじゃらの巨大ポートレート

おじゃら画廊

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.