◆◆◆ 194 ★ 久しぶりに油絵 ◆◆◆

2004.9.29

描きかけの作品を仕上げてゆくことにする。

注文が入っているアンドレアは、何度も修正を加えられているが、一向に仕上がらない。

アノ絵は、初代もそうだったが、なかなか形が決まらないのである。

しかもひび割れる・・・。汗。

今月の油絵の目玉は、なんといっても、テキスタイルが作品の中に入り込んできたことだと思う。

マチスの作品を見に行ったせいなのだ。

宮本三郎もそうなのだが、布を作品の中にいけることにより、単調なヌードの作品が、物凄く豪華になるのである。

アタシは最近白い薔薇に凝っていて、日本の和室なんかにもマッチする、シックな色使いの油彩を作っているので、全体的になんか、つまらない作品になりつつある。

そんななかに、チロリと布が入るだけで、なんか高級絵画って感じ。

やはり、ミツコシに並ぶのであれば、この程度の作品でないと・・・・。おほほほほ。(この絵は、シルエットが単調すぎて、オヤジは気に入らないみたいっすけど。)

ヌードの絵にも、当然に、バティックを描きこんでみる。

うっひょー。なかなか豪華だわあ。

『顔を失敗しないことを祈る。』みたいな。

猫をツンとつついている裸婦というのは、今まで見たことが無いぜ。

俳句をやっていると、作品作りにウケを狙うようになって困る。

できあがりつつある梨とお祭りの手ぬぐいの作品。

なんとなく、紫の部分が気になって仕方が無い。

しかし、加筆して失敗したらどうしようという気持ちと必死に戦っている。

遠目、結構影に見えて、問題ないような気もしてくる。

どうしよう。

細かい描画用に、日本画の小筆を使うようになった。持っていた一本を使っていたが、ナカナカグッドなので、もう一本買う。

白と黄色は兼用、あとはブルーという感じで、色分けして使われる。

サインも、この筆がきたので、少し変えてみる。

日付を入れるかどうか迷ったが、裏にもサインを入れるので、これでヨシとすることにする。

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