◆◆◆ 163 ★ イラストレーション ◆◆◆

2004.8.20

この前ペンで描いた作品が、あとあと見返すと結構ヨカッタので、アタマにきながらも、もう少し精進を続けることにする。

アタシは、かなり粘るタイプだと思う。

インク壷、水入れ2個、ペン先、ニードル用砥石、ペンの軸などを準備。

紙は頂いたコート紙の黄ばんでいるやつ。

相変わらず大量。

半日くらい干しておく。

インク厚塗りの部分が結構あるから乾きが遅いのである。

ここに吊るしてあるのを除いて63枚を描いていた。

書き出すと止まらない。

ナンバリングマシンは大活躍。

制作の合間に、『イラストレーション』という雑誌の総集編のような本を見る。

一冊で2600円もするような雑誌なので、アタシには到底買うことはできない。

それぞれ2冊買ってしまったという奇特な方がいらっしゃって、オジャラに送ってくださったのだ。

いい人だわぁ。

うーむ。2冊買ったって、、、、、、??

そうして、一流のイラストレーターの作品が満載のこの本を眺めては、来年のカレンダーをどうしようか考えるのであった。

スケッチ用の膝当てをゲットする。

長いこと探していたのだが、なかなか見つからなかった。(紙が大きいので、四つんばいで描くのよ。膝をつくので、床に当たるところが痛くなっちゃうもんで、なんか必要ってことで。)

膝が当たるところにには、なにかアップリケでもしようと思う。汚れが目立たなくなるからである。

ニードルを研ぐ砥石は、裁縫用の針などにも使う。

一個あると、使いまわしが効いて便利。

アタシは、これで、ペン画ようのペン先も磨いで丸くしたりする。

収納袋。この中には、膝宛、折りたたみ座布団、クレヨン、水筒などを入れスケッチ場に運ばれる。

この布は、辰爺の羽織をほどいたもので、この前掛け軸を作った残りの布(袖の部分)で作られる。

裏地付き。

廃材の割りには悪くない。シルクだし。

こう考えると、昔の人って贅沢だったなあと思う。

いまなんて、ビニール(塩ビ)のバックだもんなあ。

イカれてるぜ。

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