◆◆◆ 158 ★ 掛け軸の完成 ◆◆◆

2004.8.9

古い、シルクの織布は、四角くほどかれて、掛け軸に仕立て直す。

上下の軸には不要な鉄パイプを使う。

両端にアクリル絵の具で色を塗り、らしく仕上げる。

吊り下げたところ。

これでは、半紙を掲示できないので、更に、紙を掲示できるように工夫する。

とりあえず、鳥の子の和紙を半紙より少し大きくカットして、布に固定。

更に、紺色のリボンで、上の部分を縫い付けて、見栄えを少しよくする。

紙の下の方も、絵が丸まらないように工夫。

次に、貼り付ける作品を選ぶ。

どの書も、どんぐりの背比べといった感じで、

全く心を惹かれない。

けっきょく、上の段の左から二番目の作品に決める。

ハート模様が、あたしの元気アートという感じにみえて、天使みたいだからである。

どうせたいしたことがないのであれば、『ラシイ』方を優先するというのが大切だ。

オジャラが参加している、DMW(ダイレクトマーケティングワークショップ)

というグループが、創立20周年を向かえ、六本木ヒルズでビジネスコンペというのと、記念パーティーというのを行うことになった。

ウチの会社は儲かっているということでもないので、審査ではねられる可能性大ではあるが、この筋の書類を作るというのは本当にカンタンなので、パワーポイントをインストールしてみる。

おおっ。ビジネスからは遠い画面って感じ。

プレゼン用の画面には、アタシの絵が散りばめられ、電子本の話を聞かされながら、絵も見なければならないという、恐るべき仕組みが隠されている。

人の前でプレゼンするのは、推定●●年振りかぁ。

うーむ。白髪が増えるワケだよなあ。

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