◆◆◆ 145 ★ 個展終了しました。 ◆◆◆

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2004.7.5

曲がり角が解りづらいという話があり、一個追加された看板。

これは、個展の期間だけ出没する看板です。

人の敷地に、ご好意で置かせていただいています。

手作りの看板は、額縁屋のオヤジにもらった古いカンバスに、アクリル絵の具で描かれています。

そんでもって、拾った木の廃材で、ブロック塀に取り付けられるように作りました。

個展中にも関わらず、看板作りが忙しいオジャラ。

この程度でよければ、看板作りのバイトもします。よろしくね。制作時間1時間。

銅版画のカンバッジ。

銅版画の線というのは、イマイチパンチがなくて、手書きのバッジというのも作るアタシ。

失敗した水彩紙を丸くパンチし、(最近、天使とか星の形にカットできるパンチが売られているのだが、その丸いやつ)絵を描いて手彩。

こっちの方が、版画よりも圧倒的に早く作れて、しかもカワイイ。

どーいうことなんだろう。はぁ。

ご近所のおばさんから借りてきた、ニットの敷物の上に並べて展示する。

バッジは、汚れないようにビニールで個装。

販売する品ではないのだが、子供などが来ると、痛んでしまう可能性があるからである。

バッジは、目立たないところに置かれているのだが、気づく人は多い。

そうして、更に効果を上げていたのはお香。

何か買ってあげようと思い、お香を手に取り、『これはいくらですか?』などと聞かれる。

しかしこれは非売品。作品をお買い上げの方は、バッジかポストカードか、お香のうちどれか一つを選べるシステムである。

古いポストカードは、新しいポストカードと並ぶと、下手なので売れることがないのである。

売れないのに販売しているというのは、全く無意味なことなのだが、『プレゼントです』いうと、お客様の心が動くことがあるみたいなのだ。

オジャラは、勤めていたときに、ヘビーユーザー向けのお客様向けのプレゼントを企画するという仕事をしていたことがあった。

プレゼントというのは、あっても無くてもイイような気がするかもしれないが、お客様によっては、プレゼントが購買動機になる場合も実は多い。

それにしたって、このお香が一番コストが高いっつーのがね。たはは。

アルバイト中の不動産屋さんから、お花が届く。

(アルバイトといっても、不動産屋さんがパソコンを買い換えるというので、パソコンを安く買える場所を探し、セットアップしただけだけどさ。)

個展が終わったら、不動産向けのサービスに加入したりするののお手伝いをする。

カンタンなバイトである。

そんなこんなで、お花はお断りしたのだが、届けてくださり、恐縮の極み。

まだ、そんなに立派な仕事をしているワケでもない。

今回は、近所の皆様向けの個展だったので、来た人は、『ああ、ここは、川戸さんにお願いしたのね。』などと納得して帰ってゆくのであった。

客の入りがどうだったのかという話になる。

今回は、自前のポスターを30枚ほど作り、地図も20枚程プリントして、ご近所や、よく行くお店なんかに配って歩く。

馴染みのお店では、みなさん、『貼ってイイヨ』と、掲示に協力的であり、ありがたい。

八百屋の女将ときたら、自宅のカラーコピー機で、大きく引き伸ばしてくれて、お得意さんに配ってくださった。

ありがとうございます。

次は、自分でカラーコピーして、もっと沢山配ろうと思います。

実は、B5サイズの切り絵や水彩画は、センタクハサミで吊り下げて、一枚3000円で販売していたのだが、この辺りの人は、アートに慣れていないので、一枚300円と勘違いされることが多発。

さすがに300円ってことは無いと思うけどなあ。

原価的に考えると、300円でも、利益率●倍だからなあ。

下町の人は、コスト計算ができているということなのかもしれない。

来てくださった方は、

●チラシや地図を手配りした、ご近所の知人というのが一番多かった。

●ポスターや看板を見て、直接やってくる、全く知らない方というのも何人かいた。そのほとんどの方が、一生懸命作品を見てくださった。(点数が多いので、椅子に座って、アルバムやファイルを沢山みなければならないのだが、全く知らない方なのに、全部見てくださった方も多い)

●ネットで話したことのある方、全く知らないが、アタシのコンテンツを読んでくださっている方なども、若干来てくださった。

●ネットで個展情報を見た、知人、アーティストのお友達などが来てくださった。

という分類に分かれる。

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