◆◆◆ 115 ★ 猫の首輪再び、カンバッジグー ◆◆◆

2004.4.13

猫の首輪は、僅か一ヶ月程で、ボロボロになってしまう。

余りの惨状に、オットは、新しい首輪作りをアタシに命じるのであった。

マジっすか?

今回は、赤い鹿皮のヒモをメインに、平らなベルトを編んでゆく方法で作成。

はぁ。

840円もかかったぜ。

完成品は、またいつか。

猫は衰弱しているというのにエサを拒否し、外出中。

どーよ、このバッジ。

銅版画のお友達が、『バッジを作るのよ』などといい、図案を作っていたのを見ていたアタシ。

バッジが、銅版画で作れるとは信じがたいぜ。

そして、完成品が、このバッジ。

彼女は、アタシの推定する限りでは、プロのイラストレーターとか、絵本作家なのよ。間違いなく。

そういう話は、あまりしないんだけどね。

そんでもって、銅版画に、コピックで手彩色。

マジっすか?

複数あった柄から、女の子のバッジを200円で買うアタシ。(基本的には、美少女系ヌードの収集なんだけどね、ま、若い女の子ってことで・・・・?)

誰だって欲しいに決まっているぜ。

Wさん、えっ、エディションはぁぁぁぁっ??

そんでもって、よくよく話を聞くと、どうやら、小さい機械で、自分でポコポコと作れるのだそうだ。

マジっすか?

自分でぇぇぇぇ?

オジャラは、手作り雑貨というキーワードにメチャクチャ弱いのだ。

そんでもって、ネットで調査を開始したところ、20分程度で、『カンバッジグー』というバッジを作る玩具が発売されていることを発見する。

へぇー。

そんで、ハンズに探しに行くが、激混みなので撤退。オークションで中古品を探す。

700円で落札。送料を入れると1720円。

送料のが高いというのが笑えない。

新品は、2980円だったので、1280円も得をしてしまう。まだ、届いてないから、何ともいえないけど、壊れていないことを祈るわぁ。

そんでもって、バッジ用のキットというのを近所のスーパーで探したら、売ってました。15個作れて540円。

一個当たりの原価は、36円ということになり、このほか、銅版画の作品なんかを作るコストが別に必要になる。

刷りに失敗した銅版画とか、使って作ってみるぜ。

(気分的には、バッジ用新作で行きたいわぁ。)

銅版画のお教室で見せびらかして、流行らせてやるぜ。

そういえば、スーパーの玩具売り場には、シールを自分で作る玩具なんかも売っていた。

銅版画オリジナルシールかぁ。

付加価値高いわぁ。(謎爆)

そうして、バッジのことでアタマが一杯になりながらも、国際ブックフェァで、出版社への売り込みをかけようと計画するアタシは、ブースに配布する、売り込み用ファイルというのを作成する。

20ページある透明ファイルを利用するので、1冊当たり、40枚の作品や、経歴書、会社設立について、アートや電子本のコンセプトなどを綴る。

ホームページでは、『教えてあげません』的質問も、丁寧な解説付き。

オジャラよ。やればできるんじゃないかよ。

たはははは。営業モードだわぁ。

そんでもって、インクジェッ用の、インク補充に初挑戦。

この有様だぜっ。おいっ。

完成したファイルはこんな感じ。

とりあえず、イロイロなスタイルのアートに挑戦しているというのをアピール。

出版社の人は、パソコンで作るイラストというのに、実は飽きていて、手で描いたとか、版画作品など、独特な作品を作れる人というのを探しているのである。

お仕事を頂いている出版社さまも、『線からはみだしたような、手塗り感覚の色塗りでお願いしたい』などと、真顔で頼んでくるから、驚かされるのである。

そうして、誰も待ってもいない、俳句集が完成。

こちらも、国際ブックフェアに間に合わせようと、頑張って完成させました。(正確には、忙しくて、中断していたというのが正しい。そんでもって、素描の執筆に入ってしまったので、こちらが後になったという感じっす。)

今度のCD『おじゃらの壷』は、新刊の『素描-2』、『イカスはいく天国』を含めて、合計、11冊の本が収録されるということになります。

今年は、本の出版、ハイペースだわぁ。

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.