◆◆◆ 090 ★ 乾燥棚を作る ◆◆◆
2004.3.8
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今回は、75センチのカンバスを棚に使うので、なにか、手ごろなサイズの板や垂木を探してみる。
おおっ。先日イスやガラスなどと一緒に頂いてきた木の窓枠。 キッカリ幅80センチだわぁ。 偶然って、怖いわねぇ。 最近、『これが欲しい』と思っていると、手に入ることが多くて驚くぜ。 まずホコリを拭いて、キレイにする。 |
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もう一本、筋交い用の垂木を探す。上も固定したいからである。
おおっ。これも、T家の廃材コーナーから頂いてきた垂木。 いやーん。 女将さん、ありがとう。 そうして、キッカリと80センチにカットして、棚の方は、概ねオーケー。あとは組み立てるだけ。 ホントウは、天板も取り付けたいけどなあ。 今度は、棚を置く場所が無いということが判明。 |
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今あるフェンスが邪魔になっていて、棚が設置できないのである。最初にこれを始末しないとならない。
仕方ないわね。 とりあえず2枚を外に設置。 これは、クレマチスやスイトピーなんかを育てるときに利用する。 愛用のキャタツも、普段はかなり邪魔にされているが、時々、嬉々として働いてくれる。 展示用に準備したフェンスはあと3枚ある。 展示用の屏風を作るのか、それとも、とりあえず、どこかに置くのか。 どーしようか考える。はぁ。芸術家の悩みというのは尽きないわぁ。 そうして、早くも公募展から、かなり離れた場所に来ているアタシ。 |
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こちらが、活躍を待ち望む、バリから持ってきた未完のカンバス。
今回は、これを棚板にする。 そうすると、押入れのスペースは半分空くし、カンバスも、有効活用される。 こっ、これ、完成させないんですか? そうなのよねー。これを完成させると、個展を開くのはあっという間なんだけどねえ。 でもまあ、今大事なのは、乾燥棚を作ることなのよ。 乾燥棚一号は、乾燥中カンバスで満員だしさ。 棚板は予算的に買えないし。 このカンバスは特注サイズになるので、額代もメチャクチャ高いワケ。オヤジからもらったP30号の枠を使って、フナオカカンバス布を張って描く方が、絵も幸せというものよ。うん。 中途の絵は失敗するのが嫌で、なかなか、続きをスタートできないでいるわけだしさ。 新しく仕入れたカンバスは、更に15枚あり、どちらにしたって、これの下塗りもしたいしね。 多くの人が油絵から離れていくというのは、なんか理解できてきた。乾燥が遅すぎて、場所をとりすぎるからなのねぇ。はぁ。 |
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