◆◆◆ 083 ★ プロジェット総力取材 ◆◆◆

2004.2.22

今日は、大井町のデッサン会の日なので、はや目に出て、川崎駅に向かう。

川崎駅東口で下車し、アゼリアという、地下街を端まで歩くと、36番出口というのがある。

ここを出て、少し行くと右に曲がる道があるので、折れてみると、そこには、チネチッタという、商業施設街がある。

なかなかオシャレな場所で、金のかかった町である。

(土曜の夕方で、カップルさん多し。)

チネチッタをぐっと入ってゆくと、チッタデッラというこれまた商業施設郡があり、そこの一角にある、プロジェットという本屋さんで、オジャラの電子本は販売されているのだそうだ。

おおっ。これが、チッタデッラか。

うひょー。

テナント料が高そうだぜ。

丸いガラスの塔の中に入ることなく、ひょいと左側の小路のところに、プロジェツトはあった。

本屋らしく、ジミーな感じである。

アタシも、うっかり見逃すところであった。

30坪あるかないかの、結構小さい店舗だが、中は、アート系の本や雑誌に特化された、POPな空間である。

なんとなく、ミュージアムショップみたいな感じかなあ。

店員さんに、『写真撮影していいか?』と聞くと、最初は断られたが、インディペンデントパブリッシャーズの出展者だと言うと、許可がおりる。

まあ、参加者の口コミを期待して置かせていただいていることもあり、ホームページへの掲載もオーケーを頂いた。

狭い店内は、それでも、何人かのお客さんが常に出たり入ったりしていて、チョロチョロと、アートな空間を楽しんでいた。

フツーの本屋さんだと、よっぽど大きくない限り、この筋の本は、バラバラに置かれ、もしくは、申し訳ないように、小さい空間に置かれている。

モチロン、作家個人のレア本とか、グッズなんかは、本屋には置いていない。

ここは、有名アーティストの作品を積極的にとりあげて、無名でも、ボチボチと置かせてくれるようなムードに溢れていた。

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