◆◆◆ 063 ★ 新橋『キッチンミナト』さんでの作品展示 ◆◆◆

2004.1.15

正月も明けて、去年描いた油絵が乾いたので、額縁屋に持ち込んで、額をオーダーする。

バリ島から持ち帰ったカンバスは、特注になるので、結局、額縁代が高くつく。

カンバスが粗悪なのに、額縁代が高いというのは、なんか、納得がいかない気もするが、それが現実というものだろう。

バリからわざわざ持ってきたのにこの有様だ。バリには、つくづく、金を払わされている。

このほかに、名刺サイズのインフォメーションなども作って、準備は、かなりオーケーである。

価格表を置いてもらうかどうか考える。

あまり、売ることを考えないようにしよう。

欲しい方は、メールでご連絡ください。

価格表をお送りします。うん。これでいこう。

久しぶりに、ブックカバーを配布。

前の旅行記出版以来、もう、半年も過ぎてしまっていたぜ。

今回は、バレンタインデーまであと一ヶ月ってことで、恋のイラストです。

『天使がね、そっと届けてくれたよ。』

天使が届けてくれるものって、何なんだろう?

俳句って、ナゾナゾなのねーっ。

そんなこんなで、ダウンロードはフリーです。

言っときますけどね、勝手に届けてくれたりはしないと思いますけどね。それなりに、女神様にお願いしたりね、愛のタネを蒔かないとね。

久しぶりに、ステンドグラスの道具を取り出す。

画の紹介や、アタシの紹介なんかをする、小冊子や、名刺サイズのURLの案内なんかをお店に置いてもらうからである。

『さりげなく、品よく作ろう。』などと思い、

格調の高さといえば、ナンバーワンの、ステンドグラスの、色ガラスを並べてみる。

何が格調高いのかといえば、ガラスそのものの値段が高いということである。

アタシは、人間が雑にできていて、ステンドグラスには向いていない。特に、決めたサイズにガラスをカットできないという、致命的な問題がある。

大丈夫なのかよ?

そうして、新しいゴム手袋を出し、久しぶりに、ガラスを削ってみる。

(オジャラは、銅版画のプレートマークも、この装置で作ります。)

何故、新しいゴム手袋を出したのかといえば、古いのは、穴が開いていて、水を使う作業に、あまり向いていないからである。

そうして、大量にある、ガラスの破片を見て、既に、組み立てるのが面倒になってしまうオジャラ。

時間がかかる割りには、金にならない作業だぜ。

特注で出していた、これと同じ型の額縁4個は、オヤジが、サイズを間違えて、完成するといっていた日に完成しなかった。

特注額なので、規定よりもお値段が高い上に、8号以上程度あり、しかも、4個もあるのである。

アタシ、『ね、ね、これ、どーすんのよ。』

オヤジ、『・・・・・』

オヤジは、自分の発注ミスなので、誰も責めらないで、辛い立場である。

オヤジ・・・『カンバスの木枠つきで、半額にするからさ、買わない?』

アタシ『マジっすか?そんなら、買うわ。』

先日、オヤジには、カンバス布を大量にもらったばかりだというのに、今度は、激安額縁まで。

大きな額は、以前からボチボチと買いためており、10号は4個、特注の今回のが4個、6号が1個、8号が1個になる。

あともう少し揃えれば、まあ、なんとか展示にこぎつれられるだろう。

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