◆◆◆ 042★エキゾチックフェア ◆◆◆

2003.11.15

北千住に大道芸人が17人も来るという。マジっすか?

オジャラは、実は、人物画家を目指している。

理由は、人物以外には余り興味を持てないということが解ったからである。

風景は、外で描くのが嫌だし(顔にシミができるから)、写真を見ながら描くと、絵がつまらなくなるので、気が進まない。

静物というのは、花以外は、全くといって、描きたいと思わない。

それと比較すると、人物というのは、行き詰まらない。

被写体は次々と変わり、絵が澱まないのである。

写真は、クラウン。

このパフォーマーはタロウ。

大道パフォーマンスというのを座って見るのは、この日が初めて。

そうだよ。テレビ以外で「ピエロ」を見るのは、小さい頃、木下大サーカスを見に行ったとき以来。

しかも、こんなに近くで見るのは初めてなのだ。

北千住イベント会社め、考えたぜ。

タロウのスケッチは、その場で2枚程完成した。

司会のおねーさんは、『サインが欲しい方は、こちらで少し待っていてね』などという。

おおっ。大道芸人は、サインもしてくれるのか。

オジャラは、スケッチを差し出し、『この上にサインしてもらっていいっすか?』などというと、彼は絵を描く人らしく、一瞬アタシの絵に固まり、『描いてくださったんですか?』などと敬語調で、おそるおそる、クレヨンでサインしてくださったのだった。しかも、握手付き。うーむ。

彼女は、バーバラといって、女性一人で、パフォーマンスをする。

ロミオとジュリエットという出し物では、観客の中からロミオを選んで、即興で演技をさせるという、

観客巻き込み型の芸である。

オジャラは、3度見たが、どの回も笑える。

ロミオの選択は最も重要である。

それにしても、根性入っているぜ。

バーバラさんのhpはこちら。

オジャラは3回のパフォーマンスで、大量にスケッチさせていただく。

パワーボム。

こちらは、メンバー五人のアクロバット ダンス系パフォーマンス。いやぁ。ものスゴイ運動量。

動きが早すぎて、スケッチには向かないが、それでもも、飛び跳ねたり、背中でくるくると回るパフォーマンスは、特殊なシルエットなので、なるべく映像を記憶するように、一生懸命見る。

公演は3回見て、筋まで覚えてしまうアタシって一体・・・・。

ベリーダンスの美女軍団。

女共が、踊りながら、商店街を練り歩くのだ。

うーん。

この方たちも、物凄い運動量。肌は、大いに露出気味。ぼんやりしていると、鼻の下長しのオヤジ共に囲まれている。

オヤジは、マニア系巨大カメラを美女に向け、

ひたすら谷間を狙って激写する。

やはり、大道イベントに、美女のダンサーは欠かせない。

動きが早くて、あまりスケッチには向かないが、それでも、印象的なポーズをカメラで大量に撮影してしまう。そのうちに、描くであろうというキモチにはなっている。

特に、上の方、キレイでした。年がね、また、若すぎないというのが、千住の聴衆の年齢とマッチしていてね、笑えるわ。

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