◆◆◆ 020★タニアの作品の刷りとデッサン会のデッサン ◆◆◆

2003.8.24

朝、とりあえず、銅版画を一枚作ろうと思い、昨日のデッサンを広げてみる。

早速、猫が座ってしまう。

今までのより、紙を少し大きくしたのだが、絵もそのまま大きくなってしまう。

こっ、これは、ある種の病気かなにかなのか?

そうして、つま先などが、また、紙に入らないまま、デッサンの時間は過ぎてしまったのであった。

銅板を腐食している間に、昨日のタニアの作品を刷ろうと思ったら、親指を怪我してしまう。

げげっ。

小さい傷なのだが、血が止まるまでは、作品が作れない。午後になり、朝作った作品の腐食を終え、両方を一気に刷ることにする。

今回のは、顔が失敗だったと思う。

もう少し、顔や表情の練習を重ねよう。

銅版画は顔が命。

他の部分がいくらよくできても、顔がイマイチだと、作品が台無しになってしまうもの。

昨日のスケッチから起した今日の新作。

モデルはA嬢。彼女は、彫刻家なのである。

今日は、元気が出る作品というリクエストにお応えして、

『元気満タン、ハート オッケーっす!』

オジャラ句

オジャラよ。これは俳句なのか?

うーん。

気持ち的には・・・・。

顔が失敗したよな。課題・・・。

上の作品の原画は、こんな感じ。

久しぶりに描いたもんでね、どうかなあとおもったんっすけど、まあ、こんなもんだろう。

とりあえず、若い方ばかりのデッサン会であったが、絵は続けたいので、しばらく参加させていただくことにする。

1回1400円は安いよなあ。

一人で製作活動を続けていると、たまには外に出た方がいいしなあ。

電車に乗るのだって、一ヶ月に数回って感じだもの。

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