◆◆◆ 017★宴会続き ◆◆◆
2003.8.18
ヒゲを加筆(8.22) |
毎日雨続き。
今日は、朝から銅版画一枚を作成。 腐食の間、大量のポストカードに色を塗ったり、掃除をしたり俳句を選んだりする。 夕方、腐食が終了し二時間かけて印刷。 まあまあだ。文房堂のグループ展(9.1-9.5)は、この作品でいくことに決定。なかなか味がある作品になり、うれしい。 夜は、宴会の約束があり、新橋まで。 今日は大宴会で、ご挨拶状は足りなかった。 |
8.19
ヒゲを加筆(8.22) |
昨日印刷した銅版画を、早速額縁屋に持ってゆく。
そうすると、何故か、『油絵の額があるからもってゆけ』などと、アタシの為に取っておいてくれた様である。ありがたい。遠慮なく、いただいてくる。
額縁屋で、額をもらえるとは知らなかった。 生きていると、イロイロなことがある。やっぱ、よっぽど貧乏に見えるんだろうなあ・・・。たははは。ズボンがペンキだらけだからなあ。 近所の仲良しに、まだ連絡を取っていないことを思い出し、電話する。 彼女とは、小中学校を、一緒に通学した仲である。 一度連絡を取っていたのだが、こちらの電話が非通知だったため、彼女は電話に出なかったという。ナンバーディスプレイというのは、便利なのか、不便なのか、よく解らない。 |
8.20
彼女は、使い放題にしたのに、パソコンの設定が解らずに、インターネットが出来ない状態だったので、少し、見てあげる。 使い放題のモデムに接続しているのだが、インターネットブラウザが、ダイヤルアップを探しに行ってしまうのが敗因のようである。 ちょっと直してあげたのだが、メールはとうとう、接続できなかった。今度、ポスペを入れてあげるから。などと、ワケの解らない説明をして帰ってくる。お互い、ガサツで、心が休まるひと時だった。 友人の家は、額縁屋の近くなので、額縁屋を覗く。昨日頼んでいた品が出来ていた。 薄いグリーンの額に、グリーンのマットを入れてくれていた、 版画の線を壊さないように、額ブチは、シンプルなデザインである。 額縁の箱を開けるたびに、ふふっと笑ってしまう。下手だよなあ。たはははは。 鉄道写真の著作権者らしき方が、また見つかる。今回は、本人のようである。 許可は取れるだけ取り、権利の範囲で、本を作り直すことにする。コストかからないもんなあ。でも、そんなにスゴイ人の写真だったら、有料配布にすっかな・・・。 |
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8.21
朝から少しパソコンをして、ヤフーオークションの銅版画なんかを見る。いい線の、イカした作品に出会う。どうせ、入札すると、もっと上の値段を付けている人が既にいるに違いない。 価値がある作品は、実は、みんなそうなのである。画廊が、別IDを取っていて、自分で吊り上げている場合もあると思う。そんなのは、仕方がない。 イカした版画を自分でプリントアウトして、アトリエに持ち込む。 夜は宴会となり、友人宅の近くで開かれるので、宴会の前に、友人の家にお邪魔する。 宴会場では、絵を見ていただいたりすると、ボソボソと、近寄ってきては、仕事を頼んでくる人がいるので、不思議な宴会だなあと思わされる。 納期とか、何も話していなかったけどなあ。まあいいか。ボチボチ作っておこう。 そうして、別な友人は起業するというので、絵を贈る約束をする。なんといっても、保険会社を設立するのである。アタシが知る限り、日本で一番の野心家だ。そして、政治家ではなく、保険会社を目指したというのがスゴイ。アタシは、就職する前に、保険会社について考えたことがある。自分でやらない限り儲からないが、自分でやることが可能であれば、投資額に対して、利益率、収益力が最も高い職業である。(利益率だけであれば、画家の方が上かもしれないけど、相対的な収益の額は、かなりの違いがあるからなあ・・・。) アートの収集家やパトロンは、昔から、保険会社の社長と決まっているのだ。 オジャラは、マンガのような展開に、かなり驚いているが、どうか、成功して欲しいと、心から思うのであった。彼が難波の保険王になったあかつきには、びっ、美術館も、もはや手中なのぉ????(オジャラよ。いくらなんでも、期待しすぎだろう。まあ、期待するのは勝手だからなあ。たははははは。それに、運はかなりいい方である。) |
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