◆◆◆ 012★ハンコモード ◆◆◆

2003.8.10

台風だというのに、昨日、宅配便が届き、ヤフオクで落札したハンコの材料が到着する。

最近、画材店の材料が値上がりしてしまい、どうしようかと思っていたのだった。

大量に在庫品があると書かれていたので、追加で、いくつか注文し、金も払っていないというのに、早速全てが到着する。

ありがとうございました。早速、ご入金のお手続き取らさせていただきました。

そうして、特に、必要でもないハンコを二個も作ってしまう。一個は午前中15分で完成、もう一個は午後、2時間程かかる。

この差はイッタイ?

作成時間がこんなに違うのに、完成した作品にそれほど差があるわけではないのが、悩みかも。

大量の習字を書くと、床がすぐにイッパイになってしまう。そんで、乾く間に、ハンコを作ったり、俳句を作ったりしている。

習字の合間というのが難なのだが、習字は、60枚位書くと、飽きてしまい、どうも、字が雑になる。

適度に乾燥させながら、合間に、コーヒーを飲んだり、他の事をして、気分を切り替えている。

一人で制作活動をしていると、自分で、キモチを切り替えて、次の事に集中できるように、持って行くことが大切なのだ。

会社だと、電話が容赦なくかかってきたり、忙しい時に限って、上司に呼ばれて、雑用を頼まれたり、オババが話しかけてきたりするものである。

誰もいない部屋で電話もパソコンも無いので、気分はまるで山頭火。『誰かきてくれそうな気がする』などという、俳句を読んでは、確かにそうだよなあと、共感したりする。

不特定多数の人に来てもらう覚悟はまだ出来ていない。

急に夏になったので、短く毛をカットされて、貧相な猫となる。

腹が減ると、必ず、乾燥中の書道の上に座って、『エサくれ』の実力行使に出るお猫様。

昼間は、タンスの中に入れろと騒ぎ、6時間ほど寝たきりになるのに、夕方になると、出没しては、書の上で、爪を磨ぎ、このお顔。(←カメラを向けると、もう何度も、フラッシュを浴びて、嫌な目にあっているので、おもむろに嫌な顔をするのである。人間みたいだぜ。)

こんな汚い猫でも、インターネット上には、ファンがいるのに驚かされる。

バリに来て、わざわざアタシに会いに『セニワティのヌードデッサン会』まで足を運んでくださった読者さまは、『アタシ、猫ちゃんのファンなんです』などと、いきなり話し始める。

猫よりは、もう少し、褒めるべきコンテンツがあるんじゃないかと、内心思いながら、笑顔で答えるオジャラ。

猫好き恐るべし・・・。

8.11

そろそろ落ち着いてきたので、挨拶まわりでもしようかと、名刺を作ることにする。

名刺は、モチロン、自作の名刺。パソコンでカラープリントできると、自分の好きなように作れていいわぁ。

表には、あとりえおじゃら、裏には、『電子本 自前出版してみませんか?』の広告。

本の発売、まだ再開してないけどな・・・。ま、ボチボチってことで。

え?名刺は、『有限会社おじゃら』じゃないんっすか?ですか?

いやまあ。やる気の無い名刺ってことで。@仕事

まだ、電話もないしなあ。ネットで展開するので、電話はいらないんだけどね。会社だから、仕事が来るということでもないだろう。画家だもんなあ。

連絡先とか、文字なんかも、めちゃくちゃ小さくて、虫眼鏡無いと見えませんみたいな名刺である。(故意にそうしています。)

たははは。やっぱ、やる気ないのかも。

というか、会社は今の所赤字だからなあ。不正アクセスで、大損害だし。社員もいないし、あまり立派な社長じゃないもんなあ。社長を名乗るのは、最低限黒字になってからだろう。うん。社長だと自慢したわりに、年商は?などと聞かれても、困るし・・・・。真っ当な神経だろう。実力がもう少しアップすれば、仕事は勝手に来ると信じているオジャラ。強気だわあ。

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