◆◆◆ 006★アトリエの、こだわりコーヒー特集 ◆◆◆

2003.7.28

帰国してから、自宅に、ミル付きコーヒーメーカーなる品を買う。

生豆をコーヒー屋さんで焙煎してもらい、飲む直前にミルで粉にして、コーヒーをドリップするのである。

これが、結構旨かった。

近くに、コーヒー豆のお店もあり、まあ、週に一度位、少量を求めて、一日一回飲む程度で楽しんでいた。

そんななか、アトリエの工事。アトリエには、沢山の人に来て欲しい。

わざわざ、電車で、遠方より来て下さるのだ。

コーヒー位、旨いのを飲んで欲しいなあなどと思って、コーヒーメーカーを探す。

ヤフオクで探してみると、焙煎機能付きコーヒーメーカーというのもあるみたいだった。

だいたい、定価で6万円程度する。

『ちと高いよなあ。自前で焙煎まで、しなくてもいいしなあ。』

などと思っていたら、新品で12000円というのが出ていた。

この程度の値段なら、買ってみてもいいかもなどと、入札したら、その値段で落札できてしまい、かなり驚きながらも、到着を待つ。

到着してみると、そのコーヒーメーカーは、安いだけのことはあり、

●焙煎は、一回に、コーヒー10杯分までしかできない。(スプーン五杯分)

●ドリップは、最低4杯以上分を作らなければならない

●専用フィルターを買わなければならない

などの制限があることがわかった。

まあいい。だからといって、コーヒーが焙煎できないわけでもないし、ドリップできないというワケでもない。

何よりも、生豆は、常温保存が可能なので、安いときにまとめ買いをしておくことができるのだ。

専門店で焙煎を頼むと、取りに行ったり、待たされたりするし、割高感もどうしてもあったのだが、生豆を大量に買うと、圧倒的に安い。

しかも、好きなときに豆を焙煎できるので、コーヒーは、メチャクチャ旨いのである。

『挽きたての味と香り』というコマーシャルがあったけど、まさにこの事だわぁ。

豆を入れるスプーンと、掃除用のハケ。

コーヒーメーカーに収納できるようになっていて、とても便利。

お高いコーヒーメーカーだと、豆を焙煎、ストッカーにストック。飲みたい分だけ、粉にしてドリップというのを、自動でやってくれるみたいである。

でもまあ、毎日人が来るということでもないし、自分が飲む分をボチボチ作る程度なのだ。全自動にする必要もない。

アタシ的には、コーヒーメーカー代の差額、48000円節約できたことの方が大きい。自宅のコーヒーの焙煎も、ここでしているので、一石二鳥。コーヒー代そのものが、大幅に節約できるるようになった。

唯一の難といえば、旨いコーヒーに慣れてしまい、あまり、旨いと感じなくなってきていることかなあ。たははは。

こっ、これって・・・・一体・・・・。喫茶店より旨いから、外では飲まなくなってきたし・・・・。うーむ。

コーヒーメーカーの詳細は、**********************

コーヒーは鮮度が命!

グルメコーヒー倶楽部

http://www.gccno1.com

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を見てみて下さい。でも、ミルするだけでも、面倒と感じる人も多いかもしれません。自前焙煎は、よっぽど、時間ある人じゃないとなあ。大量に飲む人にもあまり向いてないっす。

アタシは、毎朝6人分程度、まとめてドリップして、ポットに入れて、一日かけて飲む感じ。お客様が来たときには、挽きたてを入れなおします。

気に入っている豆は、ジグリ。おまけでついてきたキリマンジャロや、モカマタリも、旨かったっす。時々自分でブレンドしたりして、楽しんでいます。

コーヒーグッズを入れている小さい戸棚。

500円茶箪笥を引き取りにいったときに、ついでに購入した品。

こちらも500円?

確か、もっと安くしてもらったかもなあ。(小さいので、たしか、スリッパ立てと、傘たてとこれで500円だったような気が・・・・。)

コーヒーカップと、生豆、焙煎済み豆、フィルター、コースターなどが全て収納できて、とても便利。

大きい茶箪笥は、押入れの中にあるので、よく使う品だけ収納できて、大満足。

壁には自分で取り付けた。

いい品をお譲りいただき、ありがとうございました。愛用しています。

お客様用のカップ。

以前勤めていた会社を退職するときに、お客様から頂いた品。

私は、自由が丘にある、ワサラビーさんという陶器屋さんの入ったビルの管理をしていたのだが、そのビルのお客様が、お金を出し合って、このカップをプレゼントしてくださったのである。(アタシは、前から欲しそうにしていたのだが、高くて買うことができなかったのを、店の主人は知っていたのである。)

高価な品なので、バリには持っていかず、ずっとしまってあったのだが、今回、デビューさせることとなった。

フツーの白いカップに見えるかもしれないが、飲めば解る。

はぁ。

作家モノの磁器って、いいワァ。やっぱ、違いがあるのよねぇ。

この器はとても壊れやすいので、メチャクチャ慎重に扱うオジャラなのであった。

コースターは、バリで作らせたイカットのコースター。

テーブルに、水滴がつかなくて、とても使い心地がいい。

前回も紹介した愛用の備前焼。

少し厚めに作ってあり、丈夫なのがいい。取っ手の所は、ねじれていて、おしゃれなのだが、まあ、それなりに使い辛い部分もある。

それでも、使うたびに、器に味が出てきて、コーヒータイムが充実する。

ネットで買った品物の割りには、いい品だったと思う。
いい品物に接していると、毎日がとてもうれしいものである。
このほかにも、いくつか備前焼を購入したけど、これが一番ヨカッタかな。
(他のはかなり安かったから、まあ、値段相応ってことだろう。うん。)

自分も安く落札しておいてなんだが、彼の作品は、ちゃんとした作品なのだから、自分の作品を安売りしたりせず、実力で勝負して欲しいなと思う。(1円から出したりしているもんなあ。)

彼のコメントを読むと、備前の場合、完成した作品にムラが出来てしまうので、完全でない品を安価を承知で、ネットで販売していると書いてあった。

人を集めるために、安価な価格設定にしているということもあるんだと思う。

でも、安値販売を続けていると、麻痺してくるしなあ。そこまでして売れないと、焦ってくるし。

買う方は、安い値段に慣れてしまって、結局よい品なのに、高額な品物は、売れないという構図になってしまう。ネット販売というのは、買う側には素晴らしい仕組みかもしれないが、芸術品を売る場としてはどうなのかと、いつも考えさせられる。

彼のように、ちゃんとした作品を作れる作家さんは、ホームページを持って、いい品はそちらで販売するようにした方が、アプローチとしてはいいと思うけどなあ。

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