Rica's Works Oil Paintings
バラ
memo アンドレアの絵は、どうも、不満そうだった。そうだろう。あまりにも下手である。3号に、人物を70％以上も入れるのには、まだ技量が足りないということは理解できた。更なる鍛錬が必要なのだ。
そのためにも、花の絵で鍛えなければならない。
グッバイ、アンドレア。
背景のグリーンを活かそうなどと思っていたが、似て非なる絵に生まれ変わる。
描き直された絵は、前のよりは、多少マシではあるが、ぼんやりと描いていたら、大福モチのような、花瓶になってしまう。
『大福とバラ』とかいうタイトルに替えようかとも思ってしまうぜ。
バラの絵も、なかなか、形が取れるようになってきている。
葉に、もう少しブルーを足したいところだぜ。
ＷＥＢで、自分の絵を見直すと、足りないところが解っていい。
アトリエにあると、棚に並べて大量に乾かしていることもあり、どんどん作り続けていることもあり、ゆっくりと、冷静に見たりはしないからである。
絵は、近くでみると、かなり、アタシの個性も出てきている。
size F3 2004年1月26日
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