Rica's Works / Wood Printing

木版画の製作や、管理について
(2003.8.2作成)

作品製作 私の木版画は、彫り、刷り、彩色まで、全て一人で作成しています。

今のところ、外に印刷に出したりはしません。

木版画は、小学校のときに美術の時間に習い、あと、テレビ番組で基本的なことを学んだだけなので、自己流バリバリですけど、まあ、完成した作品そのものは、ご覧になった方が、判断していただければいいと思います。

もう少し進むと、テクがもっと、磨かれるという可能性はあります。まだ始めたばかりってことでご了承下さい。

作品番号 基本的に、版ごとにつけることにします。

同じ版で色をつけた作品と、色をつけない作品がある場合でも、番号は一つ。

色付きはその番号のまま、色無しは、版の番号に小文字の『 m 』を付加して、管理することにします。

展示

各版ごとを1ページにレイアウトし、色付き、色無しをそれぞれ展示します。

完成品の状態

印刷した版画には、全て、エディション(現在の番号/印刷予定枚数)番号を付け、サイン、落款を押して完成品とします。

印刷枚数 印刷枚数は、原則的に、印刷予定数です。

印刷枚数を印刷予定数としているのは、注文品で無い限り、予定数全てを一度に印刷するということは、普通ありません。

私は多作で、沢山版画を作るので、原版だけでも大量に出来てしまいます。

一人で全部作っていることもあり、全ての製品のストックを持ち、長期に保管するのは物理的にも、労力的にも不可能です。

作品を欲しいという、なるべく多くの方に、お安く作品をお譲りしたいという気持ちもあります。

あらかじめ印刷予定数を多めに設定し、お譲りするごとに刷り増して行くという方法を取るのが、最もムリの無い方法なのです。

作品数の管理

版画は、印刷数を帳簿管理してあり、印刷予定数、何枚まで完成し、付番したのかを明記してあります。予定の枚数までは、将来的に、追加制作できるような仕組みにしてあるのです。

作者所蔵 版画は、印刷予定枚数の他、10%程度の作者所蔵が認められています。

将来、個展を開いたりするときのため、オジャラは、予定枚数の番号付きの版画とは別に所蔵品を持つことにしています。