Rica's Redのインクでの刷り 2004/2/8

水に浸した紙は、こんな感じです。

本当は、紙を入れるバットを買わなければならないのですが、1個2400円もしたので、アタマに来たアタシは、プラスチックのタンスの引き出しを使っています。

2月28日に、北千住駅に丸井がオープンするのですが、その中にハンズが入るというので、オープンまで待つ予定です。

日参しそうなアタシ。

一回目の刷りの後、買ってきた赤い粉とか、金色の粉をそれぞれ混ぜたりして、粘土をチェックしながら、一枚ずつ刷ってゆきます。

この写真の金色は、パールゴールドなる品です。赤インクに混ぜたら、完全に消え去ってしまいました。

失敗っす。

左上の黒い品物が、インク講習会で、お土産に頂いた大理石の練り棒です。

クロインクがついているのでどうしようか迷いましたが、多少混じっても問題ないし、練るのと練らないのとでは、インクのツヤが全く違ってしまうのです。

ガラスの練り棒も、まだ持っていません。

このような、選択肢の無いときには、いちかばちかです。

見てください。このツヤ。

アタシは、パブロフの犬のように、カンバスに絵を描きたい気持ちでイッパイになっているのですが、紙を5枚も水に浸けてしまい、とりあえず全部刷り終わるまでは、カンバスには描かないようにしようと思っています。

何故かというと、折角作ったインクを、全部使ってしまう可能性があるからです。たはは。

空に飛びながら、乾燥中の天使ちゃん。

オジャラの家には、水張り用の板がないもんで、習字用のロープに、吊るして乾かすことにしました。

300gと、少し厚い中性紙を使っているので、紙の重さを利用して、ヨレないように吊るして乾かすと、グニャリと曲がったりしないのです。

そんでもって、乾いたら、重しを載せて、少しおけば、平らになっています。(たぶん。この大きさは未知の世界なので、まだ解りません・・・)

天使の下では、爆睡中のお猫様。

彼女は、アタシが座っている方の椅子を略奪するのが得意で、創作活動の邪魔をするのが日課となっています。

具合が悪いのに、自分の仕事はキッチリとこなす主義のようです。

結果的に、5種類のインクで刷り上げてみたのですが、どうも、濃淡がイマイチっす。

もう少し濃い部分を作りたいという気がします。

明日は、加筆してみます。