(注文作成品)

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DMW(ダイレクトマーケティング　ワークショップ)さんより、20周年記念品 その4。

最初に、一番下のを作る。これで行こうと思ったが、顔がイマイチなので、もう一枚作ってみる。(ブルーの天使の版は、結局3枚作ってこれが残る)。

この作品は、そんなに悪くはないと思うのだが、今までの3枚と並ぶと、作品が著しく落ちてしまう。15枚位刷るが、アタマに来て、もう一枚作り直す。

皆で頂いた作品を同時に並べてみたときに、この作品の人は、ガッカリすると考えたからである。

次に、天使の、黒い水玉の背景の作品を作る。

悪くないのだが、やっぱ、他の3枚より落ちてしまう。

思い切って横版にする。コントラストがイマイチなのだが、色を塗れば、まあ、こんなもんだろう。

結局4版作るなどといいながら、同じ作品を何枚も作っている自分がいた。

この仕事は、アタシの銅版画の初仕事である。スキルが向上している最中でのオーダーで、自分なりには心配もあったが、ご好意に甘えさせていただいて、作品を納品する。

今の技術では、この作品が精一杯なのだ。

あともう少しというところまで来ていると思う。

『今の段階の作品でもいいので』といって、注文を下さったDMWの皆様には、本当に感謝します。作品の研究や、作り方の新しい技術も次々に習得しているオジャラは、今回の売り上げで、もう少し大きいプレス機を購入して、作品作りに精進したいと考えています。また、何かありましたら、よろしくお願いします。ありがとうございました。

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◆◆◆　作品の説明　◆◆◆

この作品は、Hon-Mono is so Different! So Good!.(やっぱり違うね、ホンモノだね)

最近のお客様といったら、目が肥えている。

こんなに沢山のモノや情報に囲まれて生活しているのだから、当然といえなくもない。

だからね、アナタの会社の商品がね、質落としたり、内容量減らしたりしてるとね、すぐにピンと来るんです。もう、二度と買ったりしなくなります。

不景気で、売り上げ落ちているから、なんとか誤魔化そうなんて考えたらダメっすね。

量を増やすくらいじゃないと、お客様は戻ってきませんって。

そういうことにも、お客様は気づくんです。

ウチは大丈夫?

そういうところが一番ヤバイっすね。自社商品、お店で買って、中開けてみてくださいよ。驚きますよ。社員が勝手に質落としたりすることだってあるんです。会社のためにです。

どうぞ、お気をつけて。