ということに、先生は気づかれたのです。

多くの英語発音教材は、英語発音、一つ一つについての解説・発声の仕方に留まっています。

スギーズ式の英語学習法が、他の教材や教室と違うのは、その、独自のプログラムの内容だと思います。

私は、スギーズ発音教室の様子や、教材開発の様子などを拝見していますが、英語の発音矯正レッスンは、かなりのスピードで、流れるように進められます。

それは、ネイティブの発音スピードに近いスピードです。

発音教室は、先生の開発された、ＧＡＥというテキストに沿い、毎回、同じ発声を繰り返し、また、新しいチャンクを声に出して進められます。

見学に来た方は、『随分と早いスピードで進められるんですね。』とか、『思った授業と違う』

という感想を持つ方も多くいらっしゃいます。

ちゃんと通わないままに、来なくなってしまった方は、本当にもったいないなと思います。

教材の力を信じて２ヶ月ぐらいレッスンに通うと、通じる英語が増えてきていることに、お弟子さんたち全員が気づき始めます。（英語を利用する仕事やなにかに就かれている場合に限りますけど）

プログラムは、類似した発音が列挙されていて、繰り返し反復して声に出して練習することで、ビミョーな音の違いを、自然に身につけてゆくことができる画期的な教材です。

それぐらい、反復練習による発音の矯正により、自分の悪かった発音が、通じる音を出せるように進化してくるのです。

まあ、どんな教室に通ったとしても、そのセンセイのことを信じられない生徒さんというのは、一番カワイそうだとアタシは感じますね。

アタシは、陶芸の教室に通っていますけどね、生徒さんの一人がね、「センセイの作品はつまらないから、他を探そうと思う」

などとね、生意気な口を叩いていたのに驚きましたね。

アナタが、センセイの創作活動の、何を理解しているんだろうって、ホントウに、アタマにきました。

自分の作品こそ、たいした作品でもないのにね。

そのあと、ああこの人こそ、本当に誰も尊敬することも、友情を築くこともできない、かわいそうな人なのだ理解しました。

逆に、どんな先生であったって、よい師弟関係が持てれば、生徒さんは勝手に結果を出すでしょうね。

昨今は、本当に、他を軽く見る人が多いなと思うことが多いです。

でもまあ、そういう人って、増えてきているって思います。

それは、別に、英語教室のことを指しているのではありません。

病院にしたって、学校にしたって、親が先生のことを信じることができないから、子供がワガママで、いう事を聞かない子に育ってしまうのです。

そうして、ドクターも信用できないで、転々と病院を渡り歩く患者さんの例なんかを思い浮かべてね、感謝も満足もできないという心の病気についても、考えさせられるのです。

そうして、そういう人は、どんどんと、イロイロな発音教室を渡り歩くけど、結局、英語は通じないままなのだと思わないわけにもゆかないのです。

英語教材は沢山存在するのです。

どんな英語教材であったとしたって、真剣に取り組めば、ある程度の光が見えてくると思います。

教材のせいにするのではなく、自分が使わなかったことを悔いるべきと思います。

お忍びレッスンを受けに来ている芸能関係の方もいらっしゃいます。

会社や学校などで地位のある方もおいでになります。

どの方も、本当に英語が通じなくて、問題を抱えている方ばかりです。

だから、お弟子さんのクチコミで、もっと話題になってもいいのにと思うんですけどね。

お忍びですから、そういうワケにはゆかないみたいです。

人間の心理についても学ばされますね。

自分の英語は通じるようになりたいけど、その話を人に教えたくはない。

自分だけの特権として、英語が通じることで、優位に立とうとしているということなのかもしれません。

アタシはもともとお喋りなもんで、カンタンな英単語を羅列して、ヒドイ英語をガンガン話し進めるタイプだと思います。

教材が良ければ、人にも勧めるし、別に、自分が出世できるとも思ってはいませんでした。

でもまあ、英語が通じると、外資系の会社では、外人重役に可愛がられて、大抜擢ってことがありますからね。

出世しようとしている人は、本当に英語の勉強もよく頑張っていました。

涙ぐましい程です。

ところが、カンタンな英語の電話の受け答えすらできないんです。

外人のボスの電話は、アタシに電話回されちゃったりします。

だから、アタシが可愛がられるワケでね、他の人からはねたまれます。

英語が話せると、こういう特典があるってことなんです。

何をしているのかといえば、チャンクをどんどんと身につけているのです。

外資の会社であれば、官費で英語学習をすることもできますからね。

外人講師のグループ英会話のような、たいして役にも立たない会話を永遠に繰り返し続けるのであれば、同じ時間、新しいチャンクをどんどんと覚えてゆこうというのが、お弟子さんの狙いのようです。

センセイは、発音の矯正レッスンこそ、決まった教材に沿って進めてゆきますけれども、毎日、新しい、生きたチャンクを集めていらっしゃいます。

センセイ『オジャラさん、オレはね、チャンクコレクターなんだよ。ははは』

オジャラ『センセイ、日本で、唯一のチャンクコレクターですね』

という会話っす。

英字新聞、話題の映画、英語のベストセラー、その他の情報を集めては、チャンクのネタ帳に書き込んでいるのです。

だから、スギーズのチャンク集は、新しい表現に溢れていて、実際に、ネイティブと話したときに、使えるのです。

英語の教材というのは、沢山存在します。

外人の先生、結構じゃないですか。

それでも、通じず、長い間、問題を抱えていらっしゃる方。

どうか、スギーズの英語教材を、２ヶ月間、続けてみませんか？

２ヶ月後には、自分の発音の悪さまで、理解でき、通じる発音に矯正されてゆてきます。

チャンクをどんどんと学び、生きた英会話につなげて下さる方が、沢山増えていただくといいなと思います。