オジャラは、こんなことを考えて、絵を描いています。

*-*-*-*-* アナタのタイプ別、オススメ元気アート *-*-*-*-*
ちと長いっす。

カウンセリングのガッコを卒業してからは、人間をタイプ別に
分類して考えるクセがついてしまっていけません。
別に、アタシには一銭の徳にもならないんっす。
でも、人間ウオッチングを、無意識にしてしまっています。
イカン。イカン。

カウンセラー様というのは、ゼンゼン問題の無い人でも、なにかしら文句をつけて、気質とか、

病気のカテゴリーに当てはめる傾向があるっす。それが仕事だから、仕方がありません。
でも、ムリに病気にすることもないのにな・・・などと、思うこともありますけどね。うふふふ。
人間の分類も、病気の一種かも?
オジャラも、出会った女の子達で、考え方に問題があると思われるタイプを、無意識に分類しているみたいです。

◆◆◆ 倒れるまで働く女たち ◆◆◆

◆◆◆ 夢がある女たち ◆◆◆

◆◆◆ やさしい女達 ◆◆◆

◆◆◆ そそっかしくて、ウルサイ女 ◆◆◆

◆◆◆ 恋の出来なくなった女 ◆◆◆

◆◆◆ 自信の持てない女たち ◆◆◆

◆◆◆ おまけ 自由律俳句とおじゃら ◆◆◆

◆◆◆ 倒れるまで働く女たち ◆◆◆

オジャラは、沢山のOLさんを見ています。OLさんの中には、倒れるまで仕事をして、入院したりする人も少なくありません。(知ってる人の中には結構多い。)残業も、出張も男の人と同じようにこなして、自分がボロボロになってる人も知ってます。アンタっ、ワーカーホーリックだよ。

日本人は、もともとカンペキ主義を目指す人が多くて、小さい事にクヨクヨしがちです。
そんな人は、ホントは、ちょっと、リラックスしたほうがいいんです。
張り詰めた心の糸をほぐしてくれるような、そんな空間があると、会社も、プライベートも、ぐっと楽になるのです。

緊張とリラックスを自分でコントロールできると、感情もコントロールできるようになります。
上司とモメる度に、オフィスで泣いてしまうような人は、感情をコントロールする訓練をするといいと思うっす。

『自分はこういう性格だから、性格は治せない』などと、弱気になるのは早いっす。
でも、日本人は、体を壊すまで働いても、『ガンバルことがいいこと』だと思ってる人も多いんです。

自分が病気なくらい、仕事に傾倒しているということは、誰も教えてくれません。

 『アナタは、頑張り過ぎてるみたいだから、少し力を抜いてね』
なんて、カウンセリングのセンセイしかアドバイスしてくれません。
ところが、頑張るタイプの人は、カウンセリングには行かないっす。
忙しいから自分の問題になど気づく余裕も無いということもあるんですけど、それ以上に、自分の心が病気だとは認めたくないんですよね。

心が病気っていうのは、ちと大げさですけどね。体が肩がこったり、風邪をひいたりするように、心だって、病気になるんです。意志が強すぎると、体がボロボロになるまで、働いちゃう人も多いんです。(これは、心が疲れしまっているけど、意志が強すぎて、自分に認知させることができないので、体にSOSを出している場合も多いんです。)
そんで、過労で入院をしては、点滴で栄養補給して、また倒れるまで働くっす。
そこまでしても、上司には、『キミは頑張ってるけど、もっと頑張れると思う』なんて、訳の解らない事言われるだけっす。ははは。アナタの周りにもいるでしょ。こんな上司と、こんなOL。

オジャラは、ストレスで体を壊して入院したことがあったっす。検査で病院に行って、そのまま入院になっちゃったんです。会社に電話したら、上司に、『この忙しいのに、休むなんて、みんなに迷惑だ。少しでもいいから、会社に来れないのか?』と怒鳴られた事があったっす。

そこまでして、しなくちゃならない仕事なんて、この世にはありません。

会社の為に頑張って働いたって、会社が赤字だったら、首切られちゃう世の中です。
次の手も自分で考えとかなくちゃいけません。
『もっとドライ行こう』と、アタシは思ったっす。
一生懸命やってても、報われない上に、体壊しちゃったら、人生台無しっす。
仕事は大切だけど、大切なものは、仕事だけじゃないっす。 

ま、アタシの友達には、『少し、力を抜いて生きようね』などと言ってあげられますけどね、世の中の疲れたOLさん全員には言えません。
バリバリとやっているように見えても、そんなOLさんは、疲れてるし、肩コってるし、孤独なんです。
オジャラも、そんな時代があったから、解ります。
オジャラは、そんなコ達には、『気持ちを切り替える貼り紙』が必要なんじゃないかと思ったんです。

でも、前述の、上司の前で泣いてしまう女性が、『上司の前で泣かない自分になる』なんいう貼り紙を、デスクに飾ったりしたら、会社の笑いものになっちゃいますよね。
もっと、身近に置けて、さりげないのに、『貼り紙効果』も演出できる物は無いかなと考えました。
ポストカード位の絵や、版画なら、デスクの上におけます。
どうということがない言葉の上には、心の中の自分のメッセージを重ねて、効果を高める事が出来ます。

『上司の前で泣いてしまう』というのは、感情のコントロールができないからです。
感情のコントロールとは、自分の気持ちを切り替えるというスキルです。
『気持ちを切り替えるスキル』には、具体的には、イロイロな方法があるんですけどね、ここは、そういうの教える場所じゃないんで、興味がある人は、自分で本でも読んでみてください。自律訓練のスキルが載っている本、立ち読みすればオッケーです。すぐに習得できます。

絵の話にもどると、アタシ的には、『張り詰めた気持ちを緩和させる貼り紙を作ると』いうことに重点を置きました。

自分を追い詰めるタイプの人には、『気ままに』、『Act as usual.』、『気楽に行こうぜ』、『気楽に』、『In the wind.』などという、リラックスできたり、気持ちを切り替えたりできるメッセージの作品を作ってみました。

デスクの上に置いたり、パソコンの壁紙に使ったりして、イヤな事があったときに、チラっと見るだけでも、かなり気持ちが楽になります。(具体的には、絵を見ることによって、『気持ちを切り替えること』を思い出し、今までの、やりどころの無い気持ちを遮断し、楽しい事を思い出したり、考るようにして、リラックスした気持ちを取り戻すという作業を、脳みその中でやるのです。)
自分を追い詰めてしまいがちな人や、トラブルなどがあると、気持ちをなかなか切り替えられない人は試してみてください。

あ、これを買って、机の上に置いてみたけど、ゼンゼン効果が無いからといって、それはアタシのせいではありません。念のため。アタシの絵は、アナタの気持ちが切り替えられることを保証するものではありません。あくまでも、そういう効用を期待して、アタシが勝手に作成しているというだけです。
とりあえず、WEBページをパソコンの壁紙にしたり、ケータイの待ち受けに使って、効果を試してみるのもいいと思います。行動療法に、正解はありません。自分で、効果があると思い込んで使うのが、一番効果的っす。

◆◆◆ 夢がある女たち ◆◆◆

オジャラは、夢の無い女というのを見たことがあります。結構いるっす。

『これから、何をしたいの?夢はある?』そう聞くと、『思い浮かばない』という答えが返ってきて、驚きました。夢も持てないほど、疲れてるんだねぇ。まだ独身なのにねぇ。最低でも、『結婚したい』という言葉くらい欲しかったよ。

毎日、適度に忙しいからね。日々、目の前の事を消化するだけで、毎日は過ぎてしまいます。でもね、アリンコじゃないんだからね、毎日、女王様(アナタの場合は会社)の為に働くだけじゃさ、淋しいさ。

なんか、探してみようよ。ちょっと習い事したり、ホームページを立ち上げたり、そんなんでもいいと思うんです。大きくなくても、小さな夢。資格を目指すのもいいし、コンピュータスキルを上げることでもいい。エッセイを書いたり、絵を描いたり。

アタシは、ささやかな夢を持っている人が大好きです。そんな人とお話したりするのが楽しみです。

いい刺激ももらえるし、自分もガンバロウと思います。

夢が無いコは、夢が持てるようになるといいなと思います。
頑張ってる人たちには、もっと頑張れるようになるといいなと思います。
そんな、思いを込めて、作品を作ってみました。

『諦めないでヨカッタ』とか、『自分探しの旅に出よう』とか、『One by One』、『春に一つ咲きて風に揺れて』
夢を持ってる人にピッタリっす。この手のメッセージは、これからもっと作ってゆきたいと思っています。
『オジャラさんの作品は、元気になる』って言ってくれたお友達がいました。励まされました。
友達って、ありがたいですねー。

この絵を飾って、アタシの夢も叶うといいなと思っています。はは。自前貼り紙ですからね。効果あるっす。
ボチボチと、好きなことをして過ごせる時間を持てたことに感謝したいと思います。
でも、このタイプの絵は、ガンバリ過ぎてる人には向かないっす。
イロイロやろうとして、自分を追い詰めてしまう事もあるからです。
とりあえず、疲れてると感じたコは、リラックス系でいきましょう。

◆◆◆ やさしい女達 ◆◆◆

人から嫌われたくないとかいう理由で、ハッキリしない女というのが多いような気がします。イイコなんだけどね、つまんない。

そういうコは、いつもトラブルに巻き込まれます。男のゴタゴタとか、旅先では騙されたりとか、日本でも、いろいろな勧誘などを断れなかったりして、散財したり。
結局自分の意志がハッキリしないので、友達を振り回したりします。そして、最後には、愛想つかされて、一番大切なものを失ったりもしています。

オジャラは、そういうコは、『嫌なことは、嫌だ』と、言えるコになったほうがいいんじゃないかと思います。嫌なことを嫌だと言っても、誰もアナタの事をキライになったりしないっす。

伝えるべき事は、きちんと伝えられるコになりましょうよ。会社で男の人に触られたりして、嫌なのに、ヘラヘラと誤魔化したりしちゃいけないんです。

オジャラは、会社で、断れない女のコばかりを狙って、触りまくっている人見たことあります。
だから、『そういうときは、その野郎を蹴るように』と女の子に教えてあげました。
それから、『次にやったら、セクシャルハラスメントで訴えると言え』と教えてあげました。

彼女は、それ以来その人には触られそうになっても、頑張って抵抗していました。教えてあげてヨカッタと思っています。
イイコなんだけどね、強さが足りない。そんなことじゃ、バリでボラれるよっ。

そんなコが、もっと強くなれるメッセージの作品も、作りたいと思っています。
自分が疲れているから雑用なんかを、『断れない、あのコに頼んじゃおう』みたいに、ツケこまれてることって、あると思います。
どうぞ、自分のやりたいことをする時間を確保するために、嫌なことは、断れるコになりましょうよ。

こんなコには、『きりりと』なんて、イイかもしれません。
自分でも『性格が強い』と思うようなコには勧めません。

◆◆◆ そそっかしくて、ウルサイ女 ◆◆◆

オジャラもこのタイプです。もう少しよく考えればヨカッタとか、思うこと多いです。結婚も早まったかなぁ・・・・??ま、二人でバリに来れたんだから、ヨシとするか。

こういう人は、クヨクヨしないところが長所ですけど、短所でもあります。

こういう人たちは、カウンセリングしても、治りません。クヨクヨしないので、問題に気づかないのです。でも、この文を読んで、自分のそういうところが問題だと、気づいたる人が、万が一いたとすれば、『Think』なんかいいですね。『よっく考えよう』みたいな。
まだ、この辺りの作品は充実していません。

なにせ、自分に足りない所なので、グッドなメッセージが浮かばないですね。

今後の課題だなーと思います。この絵は、絵が大きくなりすぎて、文字入れるスペースが取れなかったんで、止む無くこのメッセージになったんだよね。はは。でも、絵を版の中イッパイに描くと、刷るのが大変なのよね。(愚痴)

◆◆◆ 恋の出来なくなった女 ◆◆◆

恋ができないのを、仕事や、年齢のせいにしちゃいけません。人数的には女性に困っている男性の方が、圧倒的に多いんです。

恋のチャンスがすぐそこにあるのに、気づいてない人もイッパイ知ってます。
年とると、意地張っちゃっていけませんね。あーっ、もったいないっ。
オジャラも、そういう可能性ありました。だから、早く結婚しようと思って頑張りました。恋にも、結婚にも、エネルギーが必要だからね。

恋の出来ない人の多くは、高収入もしくは、自宅通いで、生活が安定していて、淋しくない人です。

あとは、ヤッパシ、身分不相応な期待を抱いている場合が多いっす。
アタマのイイコは、男がバカに見えちゃって仕方ないんでしょうねぇ。
恋が出来なくなって、それを悩んでいる女の子は、自分の好みの男性の問題に気づくことから始めましょう。
(恋が出来なくても、幸せな人というのもいるので、そういう人は、別にそれでいいと思うっす。)

今日、テレビのアニメで、『すごくカッコイイ人が、女の子に言い寄るシーン』がありました。
そんなにカッコイイ人に言い寄られたら、オジャラはどうすると思いますか?
『そんなことがあるはず無いと思うわね。』と答えます。

それをオットに話したら、『そいつをサギかなんかかと思うのかよ?オレは何なんだ』と悩んでいましたけどね。
アタシが言いたいのは、人間には、身分相応っていうのがあるてことっす。

殿方だって、注意した方がいいですよ。
ナイスバディの美女がね、バーのカウンターで誘惑してきたりしたとしたらね、金目当てです。もしくはオカマとか。
ゼッタイ。はは。どうぞ、自分の顔を鏡で見てね、どのレベルが妥当なのか、よーく知っときましょうね。

女性誌なんかに、理想の男性のランキングなんて記事ありますけどね、最近の女の子の理想の男性って、『自分に都合が良い男』なんですよね。そんな男と付き合っても、つまらないっす。ホントっす。
結婚は、(結婚相手と折り合って生きてゆかねばならないので、)自分の思い通りにゆかない日常生活を通して、人間を磨く場所だと思います。
地味で、口下手で、おもしろくないけど、一生懸命やっているところが魅力的な男性って、結構多いです。
そういう人は、女の扱いも苦手なんで、遊びまわってるオトコよりは、面白味がないかもしれません。
でも、アナタのことを、誰よりも大切にしてくれるかもしれません。

カッコよくって、話も面白くって、金回りもいい男なんて、信じちゃいけません。浮気しまくりっす。
不義理な彼が、アナタや、他の女の子をどれくらい傷つけているのか知ってますか?
『自分だけは、彼に本当に愛されてる』なんて思っちゃいけません。
浮気癖のある男は、また、新しい女に目移りしますから。
これは、人類を繁殖させなければならないという、遺伝子なんです。だから、治る事もありません。
アナタは、最終的には、彼の浮気に耐えて生きるか、別れるかの、どちらかを選ぶことになるんです。

そんな辛い恋を、あえて選ぶこともないんじゃないかというのが、アタシの感想です。
アナタも自分が魅力的な女性になれるように、努力をしていれば、『自分を愛してくれる男性』というのが、ゼッタイ近くにいるはずなんですよね。
気づいてないだけじゃないんですか?
まず、よっく周りを見回してみましょう。

恋が出来ない女たちに送るメッセージ付きの絵というのは、本格的にはまだ未着手です。ちと難題っすね。
理想高な女は、自分に問題があることに、気が付かないっす。
自分がエライと勘違いしている人も見たことあります。オジャラは、教えてあげたりしませんけどね。
遠くから、ああ、ついてないコだなぁと、傍観することにしています。
自分の問題は、自力で気づかない限り、どんなに教えてあげても治らないっす。
『大きなお世話』と言われて、アタシが嫌われてしまうっす。

ま、新しい恋をしたい人は、気持ちをラブラブな気分に持ってゆくために、『LOVE』、とか、『愛されて』とか『チャンスを待っていた』、とかそういう感じの絵を、近くに置いてみたらどうですか?絵を見るときには、恋をしている自分や、彼とデートでもしている自分の姿を強く意識することが大切です。

オジャラは、バリバリ働いていた頃、『今のままでは、一生独身かもしれない』という危機感を抱いた頃がありました。
一人で暮らすのは快適だったし、給料がこのまま上がると、アホらしくて、結婚できなくなるということに気づいたんです。
ですから、アンアンの『恋愛特集』とか、その手の雑誌を何年か振りに買って、週末に読むようにしました。
自分の意識を積極的に、『恋愛モード』に変えるように頑張りました。
はは。おかげさまで、結婚できました。

自分の気持ちを切り替えるために、身近にある小道具を使うのが、行動療法の基本っす。
恋愛成就のお守りとか、その手のグッズ系も、行動療法的には、オッケーなんです。
その気になって、使うというのがポイントです。
(でも、品物のの価値と比較して、値段が不当に高いグッズはね、恋ができない『心の弱み』につけ込まれて、ボラれてるだけですからね。その辺の所は、注意しようね。そんなこと、解ってるよね?)

あとは、意識して、問題改善できる方向に、進むようにすることですね。
(具体的には、合コンに出るとか、習い事を始めたりして、出会いのチャンスを作ることっす。
習い事するのであれば、お茶とか、お華みたいなに、女ばっかのお教室はダメっす。
ゴルフとか、スポーツセンターとか、ビジネススクールとか、独身の殿方が沢山いそうな場所を選びましょう。)
それから、殿方は、長い髪の女の子の方が、好きみたいっす。オジャラは、ショートだったんですけど、アンアンを買って、髪も肩まで伸ばすことにしました。行動療法は、具体的かつ、戦略的っす。

関係ありませんが、『髪を短く切った。新しい私になった』という作品は、かなり練って、メッセージを作ったつもりです。過去の彼のことを忘れられないで、次の恋に進めない女の子も、結構多いからです。

あ、でも、この絵はね、出来がイマイチっす。しかも、メッセージが具体的すぎていけませんね。失恋のことも思い出しちゃう可能性があるっす。辛い思い出を毎日インプットしちゃう可能性すらあります。自分で描いておいてなんですけどね、絵を選ぶ時には、直接の問題を思い出さないようなメッセージの方がベターかなと思います。

昔の男なんて、さっさと、他の女と結婚しているはずですからね。キッパリと、忘れちゃいましょう。
昔の男を忘れるには、新しい男と恋に落ちることですね。うふふふ。頑張ってね。

◆◆◆ 自信の持てない女たち ◆◆◆

このコ、いいもの持ってるのになぁ。自信がなさすぎる。
そんなコも沢山見てきました。(アタシの会社には、社員がイッパイいたんっす。)

能力がとても高くても、仕事をちゃんとしてても、どうしても自信を持つことができないっす。
ついてない性格っす。

ま、いい性格なんでしょうけどね。でも、そういうコは、主張するべき時に、主張できないから、きちんと評価してもらえないんです。それで、また、自信を無くしてしまう。

自分に自信を持つというのには、キッカケが必要かもしれないですね。オジャラは、いつも自信タップリです。
理由っすか?理由は無いんですけど、キッカケはありました。

オジャラが一人でスペインを旅していたときに、スペインの女性は、自信に満ち溢れていました。

『アタシは、スペインの女なのっ。フンッ!!』みたいな、スゴイ迫力でした。別に、有名人というわけでもなく、立派に仕事をしているというわけでもなく、その辺買い物している主婦だってそうなんです。ちょっと買い物するだけでも、鼻息も荒く、『アタシは(スペインの)女だからっ!!』とやるわけです。

日本では、こんなに自信がある人を、見たことなかったっす。でも、スペインの人って、みーんなそうなんですよね。この国を旅するのであれば、ハッタリでもいいから、このように自信を持って、堂々としなくちゃいけないと思いました。
日本人は、アプローチだけでもいいから、自信のあるふりして、自国を主張しないと、いつまでたってもヨーロッパやアメリカ人と対等に話せないと思いました。

『ここで負けてはいけないぞ』みたいな、ハッタリ学習。
ハッタリなんだけど、毅然と、前を見て、外人さんの視線から、目をそらさずに歩いていると、なんだか、自信までついてきた感じてす。スペインの旅は、そんな体験でした。
自信を持つのに、理由はいらないというのは、そこから来ていますね。外見から入るみたいな。
愛国心があるとは思ってないですけどね、『アタシは、日本人の女なのっ。ニカッ!』とキッパリ言うことで、彼らもアタシを受け入れてくれるのです。スペインというのは、そんな国でした。

とりあえず、オジャラは、『自分がどうという事無い人間でも、自信を持ってもいいんだ』ということを学びました。よく解らないけど、勢いですね。でも、そういう、強いアプローチを身に付けることは、悪い事じゃないっす。

自信の無いコは、上司には評価されないし、センパイとかに意地悪されたりして負けちゃいます。泣いたり、ウジウジしたりしてます。でも、そんな状態だと、いい仕事もできなくなってしまいます。
意地悪されるのには、そのコの問題もあるけど、意地悪する方にも問題があるんです。そういったものを正しく理解して、乗り越えないと、いつまでたっても、意地悪され続けてしまうのです。

このタイプの女の子が、やさしい女たちと違う所は、この子達の方が能力が高いということですね。
圧倒的なレベルの違いがあります。
それがいいとか、悪いとかじゃないんです。
でも、彼女達は、能力を身に付けるために、頑張ったという実績があります。
その能力を活かさないのは、会社の損害であり、日本経済への損害です。
能力が高い人は、能力を発揮できるアプローチや、自己主張を身に付けることで、もっと成長できると思っています。
能力のある子達が、自分の持つ能力を発揮できる世の中になれば、日本の不景気も改善されるっす。

ガンバっているけど、自信が持てないコは、貼り紙してみてください。自分で作るのも効果的ですよ。
『自信を持とう』『自分を信じて』とか、そういう、直接的なのでもいいです。

自信が持てないコの中には、失敗して、恥じをかくのが嫌だという気持ちが強い場合も多いです。
そういう人は、もっと噛み砕いて、『失敗なんてへっちゃら』とか、『負けても、負けても』みたいに、自分の弱い所を理解し、強く変えていけるような、前に進めるメッセージがいいと思います。
うーん。アタシもいいこと言うねー。今度、版画にしてみよう。

◆◆◆ おまけ 自由律俳句とおじゃら ◆◆◆

オジャラのお友達に、俳句の達人がいらっしゃるっす。インターネットのお友達っす。
オジャラが、自作の句を版画にしたのをみて、句のアマリの酷さに、特訓することになったっす。ところが、俳句の方は、ゼンゼン上達しないっす。
困っちゃいましたね。才能無いんでしょうね。やっぱ。

でも、諦めたわけではないっす。

別に、俳人になろうとか思っているわけではありません。後世に残る句を詠みたいわけではありません。それでも、あんまり酷いのもねぇ。笑いものっす。

でも、俳句って、なんか、切ないとか、孤独とか、そういう部分が強すぎてね。
そういう、ネガティブなメッセージを版画に刷るのには、抵抗があるっす。

オジャラは、ルノアールの絵を見て思いました。
『絵っていうのは、人を幸せにしなくちゃいけない。』

彼の絵は、見る人を優しい気持ちにさせるっす。素晴らしいっす。

オジャラは沢山の絵を見てきたけど、人を幸せにしない絵というものあるっす。
描いている人には、それぞれの思いというのが込められているので、それはそれで否定はしませんけど、見ていて辛い絵というのは、やっぱ、身近に置いてもらえないんじゃないかと思います。せいぜい、美術館に置いてもらえて、話題になるくらいです。

飾られない絵は、存在しないのと同じっす。その逆に、身近に置くということは、その絵を、毎日見るってことっす。

どうせ描くなら、オジャラは、身近に飾ってもらえる絵を目指たいと思いました。
置いてくれる人が見るたびに、リラックスできたり、積極的になれたり、そういう、心の行動を伴えるアートを目指しています。
句を刷り込むのであれば、そういう内容の句でなくてはならないと思ってます。絵に俳句が刷り込まれているということは、毎日、その句を繰り返して詠むということなのです。

それがなかなかね。
俳句とは、なんとも残酷で、切ない部分が多いっす。幸せと俳句は、相反するものなのでしょうか?

俳句との接し方を考える時期に来ています。おじゃらは、これを乗り越えないと、次の俳句が詠めません。
人間の器の問題もあると思いますよね。勉強不足もありますし。まだまだっす。
人を優しい気持ちにさせるけど、いい句というのも、ゼッタイあると信じてます。
もっと、人間も磨かなくてはいけないし、俳句も鍛えなくちゃいけません。
アトリエで、誰とも接しないで一人で創作活動をしてるので、人間が錆び付いてきているのかもしれませんね。大変っす。
ボキャブラリーは、減りっぱなしっす。(毎日のビールのおかげで、脳みそ大分死んでるっす。)

アタシの、自由律俳句の版画は、そんなこと考えながら、句の変化(できれば成長)も感じていただけると、楽しいかもしれません。
オジャラは、諦めないっす。

アナタにピッタリの絵、見つかりましたか?
半身半疑の人は、とりあえず、言われたとおりに、ケータイの壁紙や、パソコンの背景にでも使ってみてください。
ポイントは、『意識して、気持ちを切り替える』です。

自分の絵のコトを書くつもりだったのに、カウンセリングのことばっかりになってしまいました。
アタシの作品の中に、カウンセリング マインドを感じてもらえるといいと思います。

読んでくださったみなさん、ありがとうございました。明日もお元気で。

もし、お時間ありましたら、展示室や、日記「しゃぼんだまあおいそら」もご覧になってくださいね。

おじゃら画廊

Established 1998 Rica's Bar WEB SITE & Since 2003 Atelier Ojara.
Copyright (C) All Rights Reserved by Rica Ojara.