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008●絵の値段ってどうやって決まるの?

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その筋の人たちが、絵の価格をどうやって決めているのかという話(噂っす)。

画家の出身大学(当然に美大)や、展覧会の入選履歴なんかで、自動的に価格は決まっているものらしいっす。

芸大卒は、号●万円。

××美大卒は、号◆万円。

△△△展入選は号▲万円。

みたいにね。(噂)

そんで、展覧会に入選を続けていると、その号の価格というのは、

値上がってゆくようです。(アタシの独自調査によるもので、ホントかどうかは解りません)

*号というのは、1号の意味で、だいたい、ポストカード位の大きさのことを意味します。

画廊なんかで個展を開く時には、アーティストの取り分と、画廊の取り分なんかも計算して、

一応販売が可能の価格に決定することが多いみたい。

とある画廊に出品したアーティストの話によると、25人程度のグループ展で、

一人6000円と、販売できた場合、手数料30%を支払うのだそうだ。

アタシには、安いのだか高いのだか全く解らないが、

こちらでは、値段は、手数料分を考慮して、アーティストが決めるみたいなムード。

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よーするに

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日本の場合、美大を出ている(基礎がシッカリしている)かとか、『賞』を取ったことがあるのかとか、

『展覧会に展示されたことがあるのか』とか、そういうことが、価格決定要因に、

重要な役割を果たしているみたいだ。

アタシは、外国で沢山絵を見てきたけど、外国の場合、出身大学とか、展覧会に何回入選しているのかとか、

そういうことで価格が決定したりはしていないということは確かだった。

日本の場合、アートが不当に高いこともあり、詐欺まがいの商法も無いわけでもなく、

買い手が安心できるために、

そういう指標が発達してきたんじゃないかと思う。

ハワイとか、ニューヨークなんかの画廊で、『この人の作品気に入ったんだけど、何大学出ているの?』

などと聞いたりしないだろう。

『気に入ったし、安いから買う』

『部屋に飾りたいから買う』

『日本より安いから買う』

という感じである。

多くの人はアートを飾りたいと考えているのに、

日本では高すぎて、どうにも手を出す気にならないということなのだ。

日本を除くと、アートの値段というのは、ぐっと安い。

バリ島にいたこともあり、アタシは、アートの価格感が、日本だけで過ごしていた人とは、

少し違うのかもしれない。

でも、アートそのものに差があるということではない。

『アートの値段というのは、もっと安くてもいいはずだ。』と、アタシは、ずっと思ってきた。

版画で110万円というのは、高すぎる。ボリ過ぎだよ。

全く同じ品が、海外(アメリカ)では、4分の1で買えるという話を聞いたことがある。

でも、絵や、絵の値段を見続けていると、解ってくることがある。

『絵の中には、価格以外の、価値がある作品がある。』

ということである。

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